作業服・作業用品チェーンのワークマン(東京本部・東京都台東区)は、2024年秋頃に「ワークマンプラス札幌清田店」(札幌市清田区真栄)をオープンさせる。清田区には「ワークマンプラス札幌北野東北通店」(北野7条2丁目9-13)があるが、3・7㎞離れているため自店競合はしないという。(写真は、「ワークマンプラス」の店舗)
出店場所は、羊ケ丘通(道路名は大文字のケ)の札幌中心部行き車線沿いで、「ビッグモーター札幌清田店」、「北海道スバル羊ケ丘通清田店」と同じ並び。向かい側には「美しが丘病院」のほか「ユニクロ札幌清田店・ジーユー札幌清田店」の一体型店舗、「ワークマンプラス」と業態が近い「ハミューレ羊ヶ丘通店」がある。
ワークマンプラスは、作業着・作業用品、履物などの専門店ワークマンを一般向けにした店舗。ワークマンが取り扱う品目とほぼ変わらない品揃えだが、日常生活や普段着向けにマーケティングを変えている。ワークマンのプロ向けユースのイメージを転換したカジュアル色の強い専門店。
ワークマンによると、《店舗の業績は商圏人口、道路状況、自店競合によって決まる》としており、一番近い自店までの距離は3・7㎞、2番目、3番目までの距離は11㎞と自店競合はしないため、《札幌清田店は将来が楽しみな店舗》と位置付けている。周辺の自店よりも広めの売り場面積と駐車場を確保する予定。
ワークマンの道内店舗数は、現在25店舗。内訳は「ワークマン」4店舗、「ワークマンプラス」21店舗。同業態の「プロノ」「ハミューレ」(ハミューレ=本社・札幌市東区が展開)は道内41店舗、「XEBEC」(XEBEC=本社・広島県福山市の関連会社GMH後藤被服=本社・札幌市中央区が展開)は13店舗となっている。