イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2023年8月5日(土)から「イオン岩見沢店」(岩見沢市大和4条8丁目1)で「フードドライブ」の取り組みをスタートさせる。イオン北海道が「フードドライブ」の取り組みをするのは、27店舗目となる。(写真は、「イオン岩見沢店」)

「フードドライブ」は、家庭で消費されずに残っている未開封で賞味期限内の加工食品を店舗に持ってきてもらい、必要とされている団体などに届けることによって、食品廃棄物削減に繋げる取り組みの一つ。イオン北海道は、2022年6月から「イオン札幌平岡店」(札幌市清田区)でスタート。以降、実施店舗を広げ、2023年7月からは函館市内の「マックスバリュ」7店舗でも実施している。今回の「イオン岩見沢店」は27店舗目で、これにより、札幌市、北斗市、紋別市、釧路市、旭川市、函館市、岩見沢市で実施することになる。

 回収食品は、米、菓子、乾麺、缶詰、調味料、ジュ―ス、インスタント・レトルト食品など。回収条件は、①未開封②賞味期限が記載され残りの期限が1ヵ月以上あるもの(米は精米から2ヵ月以内のもの)③保存方法が要冷蔵・要冷凍でない常温保存のもの④製造者または販売者が表示されているもの⑤成分表示またはアレルギー表示のあるもの。アルコール飲料(みりん・料理酒は除く)、生鮮食品、冷凍食品、サプリメントなどは受け付けできない。

「イオン岩見沢店」の回収場所は1階食品レジ横、回収期間は8月5日~8月11日(金)。以降、毎月5日~11日に定例実施する。同店で回収した食品は、「こども食堂げんき」に寄贈されるほか、同食堂を通じて市内の団体に届けられる。



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