イオン北海道(本社・札幌市)は23日、同社が展開する自転車専門店「イオンバイク」の道内2店舗目をイオンタウン札幌平岡(清田区)内にオープンした。同社は15日に「イオンバイク北見店」(北見市高栄東町)を出店しており、札幌市内には初進出。自転車本体だけで350品目を揃え、北海道初上陸となるスポーツベビーカー「チャリオット」の展示販売も行う。(写真は、23日にオープンしたイオンバイク札幌平岡店=左と専門知識をもったサイクルアドバイザーが対応=右)
「イオンバイク」は、イオンのGMS(総合スーパー)の各売場を専門性の高い売場に変革する専門店化戦略の一環として始めた自転車専門店。2010年から出店を始め本州都府県に既に100店舗以上出店している。
札幌初出店となる「イオンバイク札幌平岡店」は、イオン札幌平岡ショッピングセンター(SC)と隣接した専門店SC、イオンタウン札幌平岡内の空き店舗を利用したもので、店舗面積は約490㎡。
世界ナンバーワンシェアの自転車メーカー「ジャイアントグループ」(台湾)のブランドで国内ではイオンのみが展開する、『モーメンタム』のほか、『ルイガノ』、『ジーティー』、『ジオス』などスポーツサイクル150品目以上を扱い、子ども用サイクルを含め350品目以上を展示販売する。
また、アメリカの個性的なデザインのキッズヘルメット『ナットケース』、ヨーロッパで鍵やライトで人気の『アクサ』などアクセサリー約1000品目も揃えている。
サービス面でも、自転車安全整備士や自転車技師の公的資格を取得したサイクルアドバイザーが修理点検、専門知識を活かして相談に応じる。
同店には北海道初上陸となるスポーツベビーカー「チャリオット」のほか子ども乗せ専用自転車、子ども同乗器も豊富に揃え子育て世代のニーズにも対応する。
イオン北海道は、道内での自転車販売で高いシェアを持っていることから、今後もSC内やロードサイドに出店を進めていく。