道北アークスの小型食品スーパー「Da・マルシェ剣淵店」、年商2億円目指す

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 道北アークス(本社・旭川市)は、2023年6月17日に小型スーパーマーケット「Da・マルシェ剣淵店」(上川郡剣淵町仲町36番5号)をオープンさせた。今年4月に「Da・マルシェ歌志内店」(空知郡歌志内市)を出店しており、今期2店舗目。(写真は、6月17日にオープンした「Da・マルシェ剣淵店」=道北アークス提供)

「Da・マルシェ剣淵店」は、北ひびき農協剣淵基幹支所1階に入っていた「Aコープ」跡への居抜き出店。店舗面積は約140坪(462・5㎡)、「Da・マルシェ歌志内店」と同様に100円ショップ「ワッツ」を併設している。売り上げ計画は年商2億円だが、今期は1億3000万円を予定している。

 営業時間は、9時から19時、駐車台数は30台。従業員は現在10人だが、不足しているため募集を継続している。道北アークスでは、「食のインフラ機能として、末永くご利用いただけるよう、地域のお客さまの要望を取り入れていきたい」と話している。

「Da・マルシェ」は、道北アークスが人口3000人ほどの地域を対象に展開している、小型食品スーパー。実際に目で見て生鮮食品や惣菜を買いたいというニーズに応え、魚、肉、野菜の生鮮食品のほか日配品、惣菜など約7000SKU(在庫保管単位)を扱う。惣菜類や鮮魚、精肉は、同社のセンターである「DaMC(ダマック)」(旭川市)で集中生産したものを店舗に運んでいる。

「Da・マルシェ」は、2015年5月に開店した「愛別店」(上川郡愛別町)が1号店で、以降、「上川店」(同郡上川町)、「比布店」(同郡比布町)、「北野店」(同郡鷹栖町)、「沼田店」(雨竜郡沼田町)、「中富良野店」(空知郡中富良野町)、「歌志内店」をオープンさせており、「剣淵店」は8店舗目。

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