北海道「ローソン」全678店舗で「ぎんねこ」「天金」監修など「旭川商品」5品発売

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 ローソン(本社・東京都品川区)は、北海道の「ローソン」678店舗(2023年4月末現在)で、旭川産米粉を使用したベーカリーやデザート、「ぎんねこ」や「らーめんや天金」監修の商品など旭川商品5品を、同年5月30日から順次販売している。地域の食材を利用したり、地元人気店とコラボするなど地域密着路線の一環。(写真は、旭川を代表する焼き鳥屋「ぎんねこ」)

 ローソンは、2014年に旭川市と包括連携協定を締結、旭川地区の食材を使用した商品や、ご当地の味を再現した商品の発売を行ってきた。2023年1月には「旭川・道北フェア」と銘打って、旭川で人気の飲食店が監修した商品計6品を発売、40代から50代のお客に好評だった。

 今回は、5月30日に旭川産米粉を利用したベーカリー「旭川産米粉の白いこっぺ ジャム&ホイップ」(税込み140円)を発売したのを皮切りに、6月6日(火)から旭川の老舗焼鳥専門店「ぎんねこ」が監修した「ちゃっぷ焼き風おにぎり」(同198円)と「焼鳥&ちゃっぷ焼き風丼」(同599円)を発売する。

「ぎんねこ」は、昭和25年創業で、「ちゃっぷ焼き風おにぎり」は、旭川のご当地グルメ「ちゃっぷ焼き」(豚焼き肉)をイメージ。中身の豚肉は、「ぎんねこ」監修の秘伝のタレで焼きあげており、濃いめの味が特徴。「焼鳥&ちゃっぷ焼き風丼」は、同じく旭川のご当地グルメ「新子焼き」(焼き鳥)と「ちゃっぷ焼き」を組み合わせた丼。

 6月13日(火)からは、旭川産米粉を利用した「旭川産米粉のふんわりシフォン ホイップクリーム」(同235円)、「らーめんや天金」が監修した「冷し正油ラーメン」(同599円)を発売する。「らーめんや天金」は、昭和27年創業の老舗ラーメン店。今度の商品は、肉の旨みがきいた冷し醤油スープのラーメンで、具材にはチャーシュー、メンマ、ネギをトッピング。添付の山わさびで味の変化が楽しめる。

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