全国でホームセンターを展開しているDCM(本社・東京都品川区)のグループ会社ホダカ(同・同)は、2023年秋にプロ職人向けショップ、「ホダカ帯広店」(帯広市西7条南1丁目)をオープンさせる。ホダカの帯広進出は初めてで、道内8店舗目。(写真は、「ホダカ帯広店」の建設現場)
「ホダカ」は、工具、金物、作業用品のプロ職人向け専門店。大工や左官、板金職人、タイル職人、土木建設業者、自動車整備工、電気工事工など職人に必要な道具、工具などを揃えている。「ホダカ帯広店」は、国道36号線沿いに建設中で、以前は「東栄帯広支店」が建っていた場所。「コインランドリーJOYWASH帯広R38店」の西隣。建築主は宮坂建設工業(本社・帯広市)の持ち株会社、登寿ホールディングス(同・同)、設計はアラシキ建築設計事務所(札幌市中央区)、施工は宮坂建設工業のグループ会社、平田建設(本社・河東郡士幌町)。工期は、2023年4月1日から同年8月31日まで。
DCMグループの「ホダカ」は、2008年8月からプロ向け建設プロ職人向けショップとして北海道、東北、関東、北陸、東海、関西、中国、四国で展開してきた。店舗ブランド名は、DCMの源流となったホーマック、ダイキ、カーマの各社の頭文字を引用したもの。
北海道では、2015年10月に「元町店」(札幌市東区)を出店、以降、2016年10月「手稲前田店」(同市手稲区)、2020年12月「旭川永山店」(旭川市)、2021年2月に「江別店」(江別市)、2022年は、9月に「苫小牧新明店」(苫小牧市)、10月に「北野通店」(札幌市清田区)、11月に「函館石川店」(函館市)と3ヵ月連続出店した。今度の「帯広店」は、道東1号店で道内8店舗目となる。なお、DCMは、帯広市内に3店舗を展開している。