イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2023年6月5日(月)から毎月、旭川市内の「イオン旭川西店」、「イオン旭川永山店」、「イオン旭川駅前店」でフードドライブの取り組みを実施する。(写真は、イオン東札幌店のフードドライブ回収BOX=同社ニュースリリースより)
フードドライブは、家庭で消費されずに残っている未開封で賞味期限内の加工食品を店舗に持ってきてもらい、必要とされている団体に届けることでフードロス削減に繋げる活動。イオン北海道では、SDGs(持続可能な開発目標)の一環として、2022年6月から「イオン札幌平岡店」(札幌市清田区)でスタートさせ、以降、「イオン上磯店」(北斗市)、「イオン紋別店」(紋別市)、「イオン釧路昭和店」(釧路市)、「イオン東札幌店」(札幌市白石区)と取り扱い店舗を拡大してきた。今年5月には、札幌市内の「イオン」、「イオンスーパーセンター」の11店舗にも広げた。
6月5日からは旭川市内のイオン3店舗でも取り組みを始める。回収期間は6月11日(日)までで、7月以降は毎月5日~11日を定例の回収期間とする。回収場所は各店舗の特設会場。回収食品は、米、菓子、乾麺、缶詰、調味料、ジュース、インスタント・レトルト食品などで、未開封、賞味期限が残り1ヵ月以上、常温保存、製造者や販売者が記載されていることなどが条件。アルコール飲料や生鮮食品、冷凍食品、サプリメントは除く。
旭川市内3店舗で回収した食品は、市内でフードバンク事業を行っているNPO法人ピーシーズに寄贈、市内や周辺の困窮世帯、支援団体に届けられる。イオン北海道のフードドライブ取り組み店舗は、19店舗になる。