札幌市北区屯田6条3丁目4-1の「アベイル屯田店」と「シャンブル屯田店」が、2023年5月14日(日)で営業を終了する。(写真は、2023年5月14日で閉店する「シャンブル屯田店」)
しまむら(本社・さいたま市大宮区)が展開するカジュアル&シューズの「アベイル屯田店」と雑貨&ファッションの「シャンブル屯田店」は、新琴似通沿いに並びあって建っている。北隣には、回転寿司の「なごやか亭屯田店」がある。
しまむらの主力事業は、ファッションセンターの「しまむら」、「アベイル」、ベビー&キッズの「バースデイ」の3事業。2023年2月期は、既存店1店舗当たりの年間売上高が、「しまむら」3億2600万円、「バースデー」2億3300万円、「アベイル」1億9200万円。売上高営業利益率は「しまむら」10・2%、「バースデー」5・4%、「アベイル」5・0%になった。
2024年2月期の全国出退店計画では、「しまむら」が出店16店舗、退店14店舗の純増2店舗で1420店舗、「アベイル」は出店5店舗、退店5店舗で前期同水準の313店舗、「バースデイ」は出店18店舗、退店2店舗の純増16店舗で329店舗、「シャンブル」は出店9店舗、退店3店舗の純増6店舗で119店舗、靴&ファッションの「ディバロ」は出店1店舗、退店1店舗で前期同水準の16店舗を計画している。
しまむらは現在、北海道で「しまむら」69店舗、「アベイル」21店舗、「バースデイ」19店舗、「シャンブル」8店舗、「ディパロ」1店舗を展開しているが、2~4つのブランドを組み合わせたコンビネーション出店が多い。今回閉店する「アベイル+シャンブル」の「屯田店」は、別ブランドの組み合わせで再出店する可能性もありそうだ。