イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、食品廃棄物削減に関する理解と協力推進を目的に、「フードドライブ」の取り組みを2023年5月5日(金)から毎月、札幌市内の「イオン」、「イオンスーパーセンター」11店舗にも拡大して実施する。(写真は、「イオン札幌元町店」)
イオン北海道は、2021年度に策定した中期経営計画で、持続可能な開発目標SDGsの達成に向けた取り組みの一環として、食品廃棄物の削減に取り組んでいる。「フードドライブ」は、家庭で消費されずに残っている未開封で賞味期限内の加工食品を店舗に持参してもらい、必要とされている団体に届けることによって、食品廃棄物削減に繋げる活動。
同社では、2022年6月に「イオン札幌平岡店」(札幌市清田区)でスタートさせ、これまでに「イオン上磯店」(北斗市)、「イオン紋別店」(紋別市)、「イオン釧路昭和店」(釧路市)、「イオン東札幌店」(札幌市白石区)の5店舗で実施してきた。
今回、さらに札幌市内の「イオン札幌桑園店」(同市中央区)、「イオン札幌西岡店」(同市豊平区)、「イオン札幌藻岩店」(同市南区)、「イオン札幌麻生店」(同市北区)、「イオン札幌栄町店」(同市東区)、「イオン札幌元町店」(同市同区)、「イオン札幌苗穂店」(同市同区)、「イオン新さっぽろ店」(同市厚別区)、「イオン札幌琴似店」(同市西区)、「イオン札幌発寒店」(同市同区)、「イオンスーパーセンター手稲山口店」(同市手稲区)の11店舗でも取り扱いを始め、札幌市内は13店舗で対応する。
回収期間は、2023年5月5日から同年5月11日(木)まで、以降毎月5日~11日まで定例実施する。回収食品は、米、菓子、乾麺、缶詰、調理料、ジュース、インスタント・レトルト食品。いずれも未開封のもので、賞味期限が残り1ヵ月以上あるもの。常温保存でき、製造者または販売者が表示され、成分表示、アレルギー表示があるもの。生鮮食品、冷凍食品、サプリメント、アルコール飲料は受け付けない。回収食品は、NPO法人フードバンクイコロさっぽろ(札幌市東区)へ寄贈する。イオン北海道のフードドライブ実施店舗は16店舗になる。