小商圏ホームコンビニ「DCMニコット羅臼店」(目梨郡羅臼町)の建て替え新店舗が、1月24日(火)にオープンする。100円ショップ「Can★Do」を併設した店舗で、旧店舗よりも店舗面積が拡大する。(写真は、「DCMニコット士幌店」)

 全国でホームセンターを展開するDCM(本社・東京都品川区)の連結子会社DCMニコット(本社・札幌市厚別区)が展開する「DCMニコット」は、商業過疎地でも普段使いの商品がすべて揃う小商圏型ホームコンビニ。北海道69店舗を中心に、青森県や秋田県、岩手県、山形県、宮城県など東北に37店舗、茨城県に6店舗の計112店舗(2022年11月末現在)を展開している。

 2023年2月期第2四半期(2022年3月~2022年8月)の売上高は152億5600万円で前期比0・6%増(既存店は1・9%減)となったが、営業利益は前年同期間比で3・1%減少した。通期売上高は、204億5000万円と2022年2月期比で4%の増収を予定している。

 1月24日にオープンする「DCMニコット羅臼店」(羅臼町知昭町25-1)は、2022年12月31日で閉店した旧「DCMニコット羅臼店」の移転新築店舗。旧店舗から近い立地に建て替え増床したもので、店舗面積は1179㎡(約357坪)と広くなる。旧店舗には、2021年5月に100円ショップ「Can★Doセレクト」の売り場を導入していたが、新店舗でも導入してワンストップショッピングのニーズに対応する。


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