セイコーマート(本社・札幌市中央区)は、12月16日(金)に「セイコーマート平岸高台店」(豊平区平岸4条13丁目)をオープンさせる。立地場所周辺は、旧HTB(北海道テレビ放送)本社跡地で、「セイコーマート」に続き、戸建て住宅が建設される予定。周辺の環境が大きく変わる。(写真は、12月16日にオープンする「セイコーマート平岸高台店」)
「セイコーマート平岸高台店」は、白石・藻岩通と豊平平岸霊園線の交差点北西角に位置する。この場所を含めた一帯は、1968年からHTBが本社を置いていたが、同社は2018年に「さっぽろ創世スクエア」(札幌市中央区北1条西1丁目6番地)内に移転。
その後、2021年1月に旧HTBの土地建物を土屋ホーム不動産(本社・札幌市北区)が取得。同年3月から解体工事が始まり、今年3月に更地になった。一帯の広さは、約2408坪(7961・42㎡)、今回の「セイコーマート平岸高台店」と戸建て住宅41戸の建設が予定されている。土屋ホーム不動産は、住宅地をHTBのマスコットキャラクター「onちゃん」にちなんで、「ピースフル高台公園onちゃんHILLS」とネーミングした。
また、西側の旧HTB駐車場用地を利用した分譲マンション「ライオンズ南平岸ディアレジェンド」(91戸)は、大京(本社・東京都渋谷区)と土屋ホーム不動産が共同で手掛けており、2023年10月竣工予定となっている。旧HTB本社跡地は、住宅地として大きく環境を変えていく。