アークス(本社・札幌市中央区)グループの東光ストア(同・同市豊平区)は、2022年10月に創業50周年を迎えたことから記念誌『輝~美しく、優しく、豊かな時代へ~』を刊行した。(写真は、東光ストア創業50周年記念誌)

 東光ストアは、1972年7月、東急グループのじょうてつと東急ストアの出資によって「定鉄商事」として設立され、同年10月に1号店「木の花店」(札幌市豊平区、現在は閉店)が開業、今年10月で50周年を迎えた。当時の屋号は「札幌東光ストア」だった。1975年5月に屋号を「札幌東急ストア」に改称、1998年4月に社名を「定鉄商事」から「札幌東急ストア」に変更、2009年10月に同社株式が東急グループからアークスグループに譲渡され、同年11月に社名と屋号を東光ストアに変更して現在に至っている。

 記念誌では、こうした50年の歩みを当時の写真を交えて紹介しているほか、若手8人による座談会、生鮮マイスター制度、サービス介助士資格取得者の配置などさまざまな取り組み、従業員とともに各店舗の紹介などを収録している。

 東光ストアの楠美秀一社長は、記念誌の挨拶で、《これからの東光ストアが食品スーパーとして輝き続けられる明るい未来をイメージした記念誌としております。活気のある店舗の状況や種々な課題に取り組んできた従業員のやる気と笑顔があふれております》と述べている。A4判、50ページ。

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