食品値上げが相次ぐ中で、低価格食品スーパー、業務スーパーの大曲柏葉店(北広島市大曲柏葉1丁目1-11)が、10月13日(木)にオープンする。業務スーパーは、10月6日にも苫小牧東店(苫小牧市新開町3丁目1-10)をオープンさせており、出店が続いている。(写真は、10月13日にオープンする業務スーパー大曲柏葉店)
(大曲神社と隣接している店舗=写真)

 業務スーパー大曲柏葉店は、国道36号線と大曲団地2号線交差点の東北角で、昨年6月にオープンしたセブンーイレブン北広島大曲柏葉店、同年9月に開院したおおまがり鈴木内科医院などとも同じ敷地内。また、今年8月26日には、らぁめん銀波露の北広島大曲店も隣接してオープンしている。大曲神社もすぐ近くにあって、敷地内から社殿を望むこともできる。

 業務スーパーは、神戸物産(本社・兵庫県加古川市)がFC(フランチャイズ)展開しており、大曲柏葉店はG7スーパーマート(同・神戸市須磨区)が運営する。同社は、全国で178店舗の業務スーパーを運営しており、そのうち北海道では11店舗を運営、今回の大曲柏葉店で12店舗になる。これによって、道内の業務スーパーは23店舗に増える。

 道内の業務スーパーは、旧サンワドー(本社・青森県青森市)が2013年4月にホームセンター、サンワドー店舗内に4店舗出店したのが最初。以降、旧サンワドーがDCM(本社・東京都品川区)グループに入ることに伴って2店舗を閉店したことはあるが、それ以外のフランチャイジーが展開する業務スーパーはオープン以来、閉店した店舗はない。今年に入って食品の値上げ品目は2万品目とされる中、低価格を売りにしている業務スーパーの存在感が、一層高まりそうだ。



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