老舗有楽町の「ホルジン」も買える、フクハラ桂木店(釧路町)9月1日改装オープン

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 アークス(本社・札幌市中央区)の子会社、福原(同・帯広市)は、フクハラ桂木店(釧路郡釧路町桂木6丁目4)を9月1日(木)にリニューアルオープンさせる。このため、8月22日から同月31日(水)まで10日間休業する。(写真は、フクハラ桂木店=2021年1月下旬撮影)

 フクハラ桂木店は、共栄橋通り沿いにあり、釧路町の商業集積地、木場町と近接している。今回のリニューアルでは店内の冷蔵・冷凍庫にGWP(地球温暖化係数)の低い冷媒を導入、冷凍食品コーナーには電力消費量が少ないガラス扉付きケースを新規導入するなど環境保全を強化する。

 各売り場も一新して地域の買い物ニーズに応える。具体的には、青果コーナーにフラワー牧場(上川郡標茶町)のなす、ズッキーニ、ピーマンなどの野菜、釧路産ブランドいちご「丹頂いちご」、釧路近郊で採れた新鮮野菜や果物を豊富に提供する。水産コーナーには、阿寒湖漁業協同組合の「阿寒サーモン(生トラウトサーモン)」、新鮮なネタを使用した店内製造の「魚屋の寿司(ととやのすし)」コーナーを新設。食肉コーナーでは、地元釧根で人気のブランド豚「阿寒ポーク」を使用したフランクフルトやハンバーグ、ウインナー、餃子など加工品、十勝地区の有名店「有楽町」(上川郡清水町)の名物、ホルモンとジンギスカンを特製ダレで味付けした「ホルジン」を提供する。

 デリカコーナーでは、日本唐揚協会主催の第13回からあげグランプリ・スーパー総菜部門でハウス食品特別賞を受賞した福原オリジナルの「鶏鶏鶏(トリプル)チキンから揚げ」のほか、海老カツポテトバーガー、ザンたれマヨバーガー、ホッケフライバーガーセットなど店内調理の惣菜パン新規メニューを提供する。また、冷凍食品コーナーは売り場面積を拡大、品揃えを倍増させる。売り場面積は約331坪(1093㎡)、営業時間は10時~21時45分。リニューアル投資額は1億6400万円の予定。

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