アークス(本社・札幌市中央区)グループの2023年2月期の主な設備投資は41億6100万円になり、新設2店舗、リニューアルが7店舗になる見通しだ。(写真は、建設中の「スーパーアークス千代台店」)
店舗の新設は、道南ラルズ(本社・函館市)の「スーパーアークス千代台店」(同市)とユニバース(同・青森県八戸市)の「ユニバース北上花園町店」(岩手県北上市)。「スーパーアークス千代台店」の投資額は18億5900万円、2021年7月に着工しており、2022年9月にオープンさせる予定。「ユニバース北上花園町店」の投資額は11億2000万円、2021年12月に着工、2022年9月オープンを目指している。
店舗リニューアルは、ラルズ(本社・札幌市中央区)が2億2000万円を投じて2022年9月に「ラルズストア平岸店」(同市豊平区)を「スーパーアークス平岸店」に転換する。ベルジョイス(同・岩手県盛岡市)は、2022年7月に1億7900万円で「ビッグハウス北上店」(同県北上市)をリニューアル、同年9月に2億1800万円で「水産・食肉・デリカプロセスセンター」(同県盛岡市)を改修する。
また、福原(本社・帯広市)は、既に2022年5月27日に1億6400万円で「フクハラ大樹店」(広尾郡大樹町)をリニューアルしているが、さらに同年7月に1億6400万円で「フクハラ桂木店」(釧路郡釧路町)、同年10月に2億3700万円で「ビッグハウス中標津店」(標津郡中標津町)をリニューアルする。なお、ラルズは「ラルズマート伏古店」(札幌市東区)を6月18日から23日まで休業、同月24日にリニューアルオープンさせる改装工事も行う。