道南ラルズ(本社・北斗市)の新規店舗である、仮称「スーパーアークス千代台店」(函館市千代台町17番1、2の内、3、旧千代ヶ岱小学校跡地)の建設が進んでいる。現在、鉄骨が組み上がり、店舗の骨組みができ上がってきたところ。これから夏オープンに向けて工事は急ピッチで進む。(写真は、鉄骨が組み上がった「スーパーアークス千代台店」)

 出店場所は、内環状通沿いにある「函館大谷幼稚園」の東隣。旧千代ヶ岳小学校は、学校統合によって2019年3月に閉校、その後行われた函館市の市有地売却で道南ラルズが約5億6000万円で跡地を取得していた。道南ラルズは、建物の解体工事を経て、函館市から開発許可を受け2021年10月から土地造成工事を進めている。開発区域の面積は約3430坪(1万1320・07m)。施工は森川組(本社・函館市)。店舗の面積は約1124坪(約3711㎡)、そのうちスーパーの売り場面積は約750坪(約2475㎡)となっている。建物の設計、監理は二本柳慶一建築研究所(函館市)、施工は同じく森川組。工期は2022年7月31日までとなっている。

 道南ラルズの新店は、2019年11月にオープンした「スーパーアークス日吉店」(函館市日吉町4丁目14-1)以来となる。仮称「スーパーアークス千代台店」の店舗外壁の一部には、函館の歴史をモチーフにした人物像などが描かれる予定になっており、函館中心部の店舗として地域性を打ち出していく。


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