イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、5月20日(金)午前9時に「マックスバリュ北32条店」(同市北区北32条西13丁目1-1)をリニューアルオープンさせる。現在、一時休業中で冷ケースの入れ替えなど大型活性化を図り、惣菜、冷凍食品の売り場を拡大する。(写真は、リニューアル工事中の「マックスバリュ北32条店」)
「マックスバリュ北32条店」は、2004年6月にオープンした24時間営業の店舗。2015年4月に大幅なリニューアルを行っており、7年ぶりの大型活性化となる。5月8日から一時休業しており、19日(木)まで12日間かけて改装工事を行う。
今回のリニューアルでは、コロナ禍で需要が増えている惣菜、冷凍食品を拡充するほか農産、水産の各売り場で製造する惣菜も新たに投入、買い回り性を高めるために売り場レイアウトも変更する。具体的には、冷凍食品売り場にリーチイン冷ケースを増設、延べ尺数を従来比1・6倍にして冷凍野菜、麺類、米飯類の品揃えを増やす。夜間需要に対応して冷凍丼やおかずセットを新たに品揃えする。
惣菜売り場では冷蔵ケースを増設、サラダや煮物など冷惣菜を品揃え。農産売り場では、旬の素材を使用した「八百屋サラダ」を新たに導入、「千葉県産銚子のサラダキャベツ」、「熊本県水俣市野サラダたまねぎ」など8品目を展開。水産売り場では、「魚屋の寿司」を新たに展開、畜産売り場では、オホーツク玄米牛焼肉用を品揃えするほか、冷凍コーナーでは焼肉用内臓肉を新規に用意する。その他、支払いセルフレジを増設、買い物カートをそのまま差し込めるカートインサッカー台も新たに導入する。なお、2階の100円ショップ「Seria」など数店舗も同日にリューアルオープンする。
店舗の売り場面積は約442坪(約1460㎡)、24時間営業、年中無休、駐車台数約90台。今期のリニューアルは、4月9日オープンの「ザ・ビッグ鳥取大通店」(釧路市)に次いで2店舗目。