東亜産業(本社・東京都千代田区)が展開する24時間営業の半額専門店「TOAmart(トーアマート)」が、北海道での出店を加速する。5月中に亀田郡七飯町や檜山郡江差町、中川郡幕別町、苫小牧市に出店、北海道の店舗数は14店舗になる。(写真は、「TOAmart札幌狸小路店」の看板)

「TOAmart」は、日用雑貨、美容・健康器具、食品などの企画開発・製造、卸を行っている東亜産業が全国展開している24時間営業の半額専門店。問屋を介さず直接仕入れをすることで、低価格を実現。扱っている商品は、食料品、菓子、ドリンク、日用消耗品、衛生用品、台所用品、電化製品、化粧品、健康グッズ、美容家電、ブランド品、旅行用品、衣料品、バラエティーグッズ、アウトドア用品、スポーツ用品、インテリア、ペット用品など。入荷状況によって店舗の商品は異なる。同社が展開していた新型コロナウイルスのPCR検査センターを、2021年11月から順次転換して店舗を増やしてきたが、最近は空き物件への居抜き出店が主流。

 七飯町の店舗は、桜町1丁目2-7の空き物件を利用。「スーパー魚長 桜町店」の向かいで近くには「セイコーマート七飯桜町店」がある。江差町の店舗は、愛宕町75の「ゲオ江差店」跡に出店。国道227号線沿いで「セブンーイレブン江差愛宕町店」の隣接地。幕別町の店舗は、札内中央393-1にあった酒とコメのディスカウント店、「BIGテキサス札内店」跡に出店。国道38号線沿いで「コープさっぽろ さつない店」や「ぴあざフクハラ札内店」の近く。

 苫小牧市の店舗は、幸町1丁目1-6に出店。2021年4月に移転のため閉店した「プロノ苫小牧店」跡に居抜きオープンする。国道36号線沿いで工具・DIY・整備用品の「アストロプロダクツ苫小牧店」との集積。近くには「業務スーパー苫小牧店」がある。
「TOAmart」は、現在札幌市3店舗、函館市1店舗、旭川市1店舗、帯広市1店舗、稚内市1店舗、恵庭市1店舗だが、4月中に函館市に2店舗目と小樽市内に1店舗目を出店する。5月以降は苫小牧市のほか、道内出店を加速、一気に店舗網を広げていく。
※2022年4月21日記事一部修正しました。国道385号線→国道38号線。変換ミスでした。申し訳ございません。


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