マックスバリュ北海道は8日、「マックスバリュ滝川本町店」(滝川市本町4丁目)をオープンさせた。同社の新規出店としては初めての午前7時開店だったが、早朝にもかかわらず買い物客らが30mほどの列を作りオープンを待ちわびた。(写真上は、滝川本町店の外観と店舗内部。写真下は朝礼で檄を飛ばす出戸信成社長代行と中空知の名産品コーナー)
滝川本町店は、店舗面積1815㎡でマックスバリュ店舗の標準サイズ。苫小牧市の新花園店(花園町)がモデル。惣菜コーナーなどは棚の高さを低くしシニア対応を重視、買い回り性も高めたレイアウトになっている。また、地元の中空知の名産品200アイテムを揃えたコーナーも設置して地元密着を徹底している。
同社の社長代行を務める出戸信成取締役は、開店前の朝礼で「これまで取り組んできたことをもう一度見直し、頑張ってほしい。山尾社長の遺志を継いでこの店舗を成功させましょう」と従業員に向かって檄を飛ばした。
同社が展開する滝川市内の店舗は、これで4店舗になる。同店はJR滝川駅から近く、滝川に本店のある北門信用金庫の北に位置する。近隣には、同社のジョイ滝川栄町店のほかAコープたきかわ店がある。