アーケード屋根一部崩落で休業中の「北海市場屯田店」、3月8日営業再開

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 札幌市北区の「ジョイフルエーケー屯田店」(屯田8条5丁目5-1)で2月23日に起きた、雪の重みによるアーケード屋根の一部崩落。屋根の真下に店舗入り口があったテナントの「北海市場屯田店」は、店舗内に影響はなかったものの一時休業。ようやく明日3月8日(火)午前10時に営業を再開することになった。(写真は、アーケード屋根が撤去され営業再開を待つ「北海市場屯田店」)

 一部崩落したアーケード屋根の撤去作業は翌24日から始まり、「北海市場」を除いて「ジョイフルエーケー」や他のテナントは、26日から通常営業を再開した。その後も撤去作業は続き、3月6日には撤去作業がほぼ完了、アーケードのない状態になった。

 これを受けて、「北海市場屯田店」は崩落以降、12日間の休業を経て8日に再開することになった。店舗内への影響はなかったが、休業期間中に売り場のレイアウトを一部変更するとともに、清掃作業を徹底してきたという。「北海市場」を運営するモリワキ(本社・札幌市西区)では、「納品業者の方々にも協力していただき特別価格で提供する商品を多く揃えます。新規オープンのようにお客さまに喜んでいただけるように対応したい」(今野一彦副社長)としている。

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