札幌市交通局とセコマ(本社・札幌市中央区)は、両者が2021年でともに50周年を迎えることから、「さっぽろまちづくりパートナー協定」に基づいて、地下鉄デザインのボックスティッシュの販売や両者の歴史を紹介する連携パネル展など連携事業を実施する。(写真は、セイコーマートで販売している「地下鉄デザインのボックスティッシュ」)

 地下鉄デザインのボックスティッシュは、限定10万セット(5箱1組)を製作して、12月6日から「セイコーマート」の全店で販売を始めた。また、両者の連携事業広報用に連携ポスターを作成、地下鉄車内と駅構内に6日から掲出している。「セイコーマート」店舗では、レジのカスタマーディスプレーとデジタルサイネージに連携ポスター画像を表示している。
 地下鉄50周年の日に当たる12月16日(木)には、セコマから市交通局に100万円の寄附金が贈呈される。市交通局では、地下鉄駅構内で今後改修が行われるトイレに設置するベビーベッドや幼児用トイレなど、子育て支援に関する事業に充当する予定。

 また、地下鉄大通駅構内の南北線麻生行きホームそばで、両者の歴史を紹介するパネル展を開催するほか、隣接する通路で記念フォトスポットを設け、歴史年表も展示する。パネル展は、2022年1月10日(月)まで、年表の掲出は2022年3月27日(日)までとなっている。

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