アークス(本社・札幌市中央区)グループの福原(同・帯広市)は、明日22日(金)9時に「ぴあざフクハラ星が浦店」(釧路市星が浦大通2丁目6-1)を改装オープンさせる。直営の売り場面積を増やして地元産品の品揃えを充実、店内を一新する。(写真は、「ぴあざフクハラ星が浦店」=アークス提供)
「ぴあざフクハラ星が浦店」は、1995年12月にオープンした店舗で、今年が26年目。国道38号線(星が浦大通)沿いにあって、「DCMホーマック星が浦店」と商業集積している。今回、10月12日から21日まで10日間休業して大幅リニューアルを行った。
商品の品揃えでは、地元産品を充実。青果コーナーでは、美幌産レタスやブロッコリー、釧路産パプリカなど採れたて野菜を提供、水産コーナーでは釧路市公設地方卸売市場の協力で前浜沖で水揚げされた魚介類、水産加工品を充実させ、2021年4月から「フクハラ本別店」(中川郡本別町)で展開している「魚屋(ととや)の寿司」コーナーを新設、店内製造の寿司をラインナップする。食肉コーナーでは、十勝和牛「とかち晴れ」や柔らかい肉質が人気の「阿寒ポーク」を揃えるほか、ステーキコーナーの品揃えを2倍にする。
デリカコーナーでは、地元のニッコー食品事業部が釧路市で展開している「くしろザンギ本舗」の「漬け込みザンギ」や「第12回からあげグランプリ」のスーパー総菜部門で金賞受賞の福原オリジナル商品「でか旨塩ザンギ」などを用意する。また、毎日が特売価格の「スーパープライス」のアイテム数を拡大、釧路を代表する老舗洋食店「レストラン泉屋」のミートソースやマルハニチロ北日本の「根室産さんま缶」、「釧路産いわし缶」など地元商品の品揃えを増やす。
設備面では、冷蔵・冷凍庫に地球温暖化係数(GWP)の低い冷媒を導入するほか、リーチイン冷ケースも取り入れる。11月には、持ち帰り専門のインショップ「ピザーラスタイル」をオープンさせ、作りたてのピザを提供する。売り場面積は約557坪(約1840㎡)、駐車台数は567台、営業時間は通常10時~21時。