札幌市中央区南22条西7丁目の旧NTTセミナーセンタ跡地を利用した複合商業施設「アクロスプラザ南22条」内に残っていた最後の一角で、メガネ専門店「ドクターアイズ」の店舗建設が始まった。(写真は、建設が始まった「ドクターアイズ」の店舗予定地)

「アクロスプラザ南22条」は、食品スーパー「北海市場山鼻店」や焼きたてパンの「どんぐり山鼻店」、ドラッグストアの「サツドラ南22条店」のほか100円ショップ「ダイソーアクロスプラザ南22条店」、ベビー服の「西松屋アクロスプラザ南22条店」、携帯ショップ、クリニック、飲食ではお好み焼きの「風月南23条店」、「らーめん草木塔」、焼肉の「せいざん札幌本店」などが出店している。2019年11月中旬から順次オープン、最後まで残っていたスペースが「西松屋」と「風月」に挟まれた一角だった。

 今回、このスペースを利用して、フィッシュランド(本社・札幌市中央区)がメガネ専門店「ドクターアイズ」を出店する。フィッシュランドは、釣り具専門店「フィッシュランド」18店舗、宝石・貴金属・時計の「エリザベス」などダイヤバンクチェーン302店舗のほか、「ドクターアイズ」を全国77店舗展開している。

 建物は平屋建てで店舗面積は、約34坪(110㎡)。建築主は、みずほ丸紅リース(旧エムジーリース、本社・東京都千代田区)、設計、監理は大和リース(本社・大阪市中央区)札幌支店(札幌市東区)一級建築士事務所、施工は大和リース札幌支店。工期は、21年8月2日から11月30日まで。この店舗のオープンによって「アクロスプラザ南22条」は全施設が埋まる。


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