北海道キヨスクは、100円ショップ「キャン・ドゥ」の道南展開を始める。9月15日には、函館市美原のビッグハウスを核にした商業集積ゾーンに道南1号店を出店する。3年後の北海道新幹線新函館開業を睨んだ展開で、今後1~2年に道に函館圏の商業施設内に10店舗以上の出店を行う。(写真は、北海道キヨスクが展開するキャン・ドゥの札幌市内店舗)
 
 北海道キヨスクは、駅構内の売店「キヨスク」とコンビニエンスストア「セブン―イレブン」のフランチャイズ展開とあわせて、100円ショップ「キャン・ドゥ」のフランチャイズ店舗も運営している。これまでは、札幌市内や旭川、帯広の両市内で展開していたが、新幹線の新函館開業が3年後に迫り、今後道南圏の交流人口が大幅に増えることを見越して、キャン・ドゥの道南展開を加速することにした。
 
 第1号店として、函館市美原の商業施設内に9月15日に出店する。このゾーンは、道南ラルズが展開する食品スーパー「ビッグハウス」を核にしており、衣料単独店の北雄ラッキーもほぼ同時期に店舗を構える。
 北海道キヨスクはJR北海道のグループ会社で、3年後の新幹線新函館開業で、函館市を中心とした道南圏に観光客やビジネス客が大幅に増加すると見越し、キャン・ドゥの道南展開を積極化する。


1人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。