セイコーマートがベルギー・スタッセン社のりんごの発泡酒「シードルシトラス」を輸入販売、柑橘系の香りと味わい

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 セイコーマートは、ベルギー産の果実酒「スタッセン・シードルシトラス」の販売を始めた。柑橘系の香りや味わいが特長でアルコール度数も4%のため、手軽でフルーティな酎ハイ感覚で楽しめる。750㍉㍑瓶で価格は税込500円。セイコーマートの全店舗で販売している。(写真は、セイコーマートが輸入販売しているスタッセン社のシードルシトラス)
 
 シードルとは、りんごの発泡酒のことで、この果実酒にはオレンジやグレープフルーツなどの果汁、柑橘系の天然香料が含まれ、爽やかな飲み口。4%のアルコール度数のため、強いお酒が苦手な人でもフルーツジュースの感覚で楽しめ、後味もさっぱりしている。コルク栓のため開封時はシャンパンを開けるような感覚。
 
 ベルギーのスタッセン社は、1895年創業の老舗飲料メーカー。1980年代からフルーツフレーバーのシードルの販売を始め、ベルギーやオランダでは人気のシードルメーカー。ナチュラルフレーバーの技術力が高くシードルメーカーの中でも競争力が高い。セイコーマートがベルギー産を扱うのは初めてで、スタッセン社の商品も初めて輸入する。
 
 セイコーマートの輸入果実酒を含むワインカテゴリーは、今回のスタッセン社のシードルを加えて66種類になる。原産国は8ヵ国目。同社のワインカテゴリーの中で最も売れているのはチリ産のワイン「G7」シリーズ。

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