イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、明日20日(木)午前9時に「マックスバリュ新琴似店」(同市北区新琴似10条2丁目1)をリニューアルオープンさせる。老朽化した設備を一新するとともにセミセルフレジの導入、コロナ禍に対応した商品品揃えなどを行う。(写真は、20日にリニューアルオープンする「マックスバリュ新琴似店」)
「マックスバリュ新琴似店」は、2002年9月にオープンした店舗で、今年が19年目。今回のリニューアルでは、9日から19日まで一時休業、冷蔵、冷凍ケースやトイレなどハード面を一新すると共にコロナ2年目を見据えた商品ラインナップを強化した。
農産売り場では、にんじんや玉ねぎなど購入頻度の高い野菜にオーガニックを拡充、畜産売り場には飼料にこだわった「オホーツク育ちの玄米牛」、道南生まれ道南育ちで肉質が良く、きれいな霜降りが特徴の豚肉「道南レッド」を拡充する。水産売り場では、店内で真空包装する機器を導入、通常のトレーよりコンパクトでエコなノントレー包装を行う。
惣菜売り場では、家飲みの高まりに対応しておつまみ、おかずに最適な「Meat Deli」商品を充実、近隣の店舗で焼成、調理したパンを搬送してベーカリー売り場を新設、約35種類を品揃えする。冷凍食品売り場には、リーチイン冷ケースを導入、尺数を3倍に広げて麺類や米飯類を中心に商品数を増やす。
また、フラワー&ガーデン売り場では、専門従業員を配置、季節感のある洋花を中心とした切り花を品揃えする。インテリアグリーンなど関連雑貨も扱い、「花のある生活」を提案する。売り場面積は約515坪(約1700㎡)、通常営業時間は8時~22時、年中無休、駐車台数は130台。