イオン北海道(本社・札幌市白石区)が、4月23日(金)に「イオンモール札幌苗穂」(同市東区東苗穂2条3丁目1ー1)をリニューアルオープンさせる。衣料品の「repos(ルポ)」、「Vin(ヴァン)」が先行オープンしているほか、10~20代が楽しめるメンズ・レディースアパレルの「GOLD STAR」が札幌市に初出店するなど専門店街が大きく変わる。(写真は、4月23日にリニューアルオープンする「イオンモール札幌苗穂」)
「イオンモール札幌東苗穂」は2003年6月にオープン。モール型ショッピングセンターとしては、00年にオープンした「イオンモール札幌平岡」に続く札幌市内2番目で、敷地面積は約2万1212坪(約7万㎡)、延べ床面積は約1万4848坪(約4万9000㎡)。オープン以来、足元商圏の人口増加などに合わせて継続的リニューアルを実施してきたが、今回は『いつもを、すてきに、変えていく。』をコンセプトに、専門店街を中心にリニューアルしたほかトイレのデザイン変更、2階の床の全面張り替えの実施など館内環境も整備した。
1階のペットショップ「イオンペット」は、増床してペットの命を守ることをコンセプトにした「ペット専門店 PETEMO」として新しく生まれ変わる。衣料品ではカジュアル&フェミニンテイストに加えて生活雑貨、服飾雑貨を揃えた「repos」、エレガントなテイストを散りばめたスタイリングをメインに、ドレスアップにも使えるアイテムの「Vin」が先行してオープンしているほか、一部のハイブランドアパレルをセレクトできるオフプライスショップ「TASKI」は9月30日までの期間限定オープンする。大型アパレルの「Right-on」は増床によって、タウンユースに適したアウトドアブランド「CAMP7」も展開する。
2階は、「東苗穂すみれ眼科」を新設、コンタクトレンズ専門店「ハートアップコンタクトプラザ」も入る(いずれも6月11日オープン予定)。パーソナルトレーニングに対応したフィットネス「スマートウェイ&スマートスタジオ苗穂」を新たに展開するほか、「スポーツオーソリティ」は全面改装して、アウトドアコーナーを従来比1・5倍に拡大する。
既存の「ヴィレッジヴァンガード」、「Seria」、「未来屋書店」は移転して内装を一新。衣料品ではユニセックスの展開で10~20代向けメンズ・レディースアパレル「GOLD STAR」が札幌市初出店、デイリー使いのカジュアルをメインに三世代に向けて展開する「urnis(アーニス)」、多様な嗜好ニーズに応える服飾とライフスタイル雑貨の「SWEAT(スウェット)」が新規出店する。
その他、アミューズメント施設「SOYU GAME FIELD」を拡張、最新のクレーンゲームやメダルゲームなどを拡充、カプセルトイ専門店「♯C-pla」も新規に入る。今後は、「苗穂地区」の街を身近に感じてもらう取り組みとして、同地区の歴史を紹介するコーナーも新設する。