ロフト(本社・東京都渋谷区)は26日、札幌市東区北7条東9丁目2ー20の大型商業施設「アリオ札幌」1階に北海道2店舗目となる「アリオ札幌ロフト」をオープンさせた。JR苗穂駅に近い立地で、駅直結の空中歩廊も間もなく通ることができるようになるため、「アリオ」の新しい顔として発信力を高めそうだ。(写真は、オープンした「アリオ札幌ロフト」)
売り場面積は約237坪(約782㎡)で、JR札幌駅直結の商業施設「札幌エスタ」6階の「札幌ロフト」に比べて面積は3分の1だが、商品アイテム数は半分の約1万7800種類。レジを1ヵ所にするなどワンフロアに商品を凝縮して陳列している。揃えているのは、文具雑貨約8500SKU(在庫保管単位)、健康雑貨約5500SKU、バラエティ雑貨約2000SKU、生活雑貨約1800SKU。マスクや除菌の関連グッズなどコロナ対策商品の品揃えも充実させている。
全国のロフトで現在開催している企画と連動して、「アリオ札幌ロフト」ではオープン日から話題の新作コスメを集積した「ロフト コスメフェスティバル」(4月30日まで)、新しい生活様式によって多様化するランチスタイルに合わせた弁当箱や水筒、便利アイテムを特集した「BENTO FES」(5月9日まで)、新生活で需要の高まる文房具の中から、筆記具に焦点を当てた「ロフトのペン覧会」(4月28日まで)を開催している。
この日は、オープンから女性客やファミリー層を中心に多くのお客が訪れた。ロフトでは、苗穂駅近辺の単身者やファミリーのほか、JR駅直結の利便性を生かして厚別区や北区など広域のお客をターゲットに幅広い世代が楽しめる売り場づくりを進める。
(写真は、「コスメ雑貨コーナー」。限定品や先行販売の商品が多く並ぶ)
(写真は、「ロフトのペン覧会コーナー」。ロフト限定の純喫茶シリーズ(パイロット)のアクロボールや国内で流通していない海外仕様品、注目の新商品も多数揃えている)
(写真は、「BENTO FES」コーナー。春の新作の標準となっている抗菌仕様や木の素材を使った弁当箱、丸みを帯びた洗いやすい弁当箱などが揃っている)
(写真は、マスク関連コーナー。洗濯用のマスク専用ネットやマスク専用の小型アイロンとアイロン台などもある)
(写真は、大ヒットした「曇らないメガネふき」。マスクをしていてもこれで拭いておけば曇らないという)
(写真は、男性用化粧品コーナー。在宅勤務の増加で自身の毛深さに気づき除毛クリームの需要が増加中という)
(写真は、男性化粧品コーナーのフェイスパウダー。Zoomなどの使用で顔映りを気にする男性が多くなり利用が増えている)
(写真は、アナログゲームコーナー。巣ごもりが増えて家庭内で楽しめるゲームの需要は旺盛)
(写真は、プチギフトコーナー。ちょっとした手土産として喜ばれそうな食品と雑貨が並んでいる)