総合スーパー(GMS)の 「イトーヨーカドー旭川店」(旭川市6条通14ー64)が、5月9日(日)に40年間の営業を終える。昨年11月に同店の閉店が明らかになったが、このほどイトーヨーカ堂(本社・東京都千代田区)が旭川市役所や土地建物所有者の交洋不動産(同・札幌市中央区)に閉店日を正式に通知した。これにより「イトーヨーカドー」の道内店舗数は、建て替えのため閉店している1店舗を除いて7店舗になる。(写真は、「イトーヨーカドー旭川店」)

「イトーヨーカドー旭川店」は、1980年にオープンした地下1階、地上4階建て。地下1階が食品と日用雑貨、1階がレディースファッション、2階がメンズファッションと暮らしの売り場で3階から屋上までが駐車場。駐車場の収容台数は730台と多い。

 道内の「イトーヨーカドー」は、1975年に1号店として「帯広店」を出店(その後移転)してから多店舗化、76年にはダイエーとイトーヨーカドーの琴似流通戦争が巻き起こったこともある。ピーク時では16店舗まで展開していたが、2000年代に入ると閉店が増え始め、07年には「北42条店」(札幌市東区)と「江別店」(江別市)、09年に「千歳店」(千歳市)、10年に「苫小牧店」(苫小牧市)、13年に「新川店」(札幌市北区)、19年に「釧路店」(釧路市)、「恵庭店」(恵庭市)を閉店してきた。

「旭川店」の土地建物所有者は、当初は岩倉土地開発(本社・苫小牧市)だったが、同社の民事再生法申請に伴い北洋銀行系の交洋不動産に移っている。出店時に地域貢献の一環として併設した「大成市民センター体育館」は、ヨーカドー店舗の閉店後も運営は継続される。ヨーカドー撤退後を見据えて、資本業務提携先のダイイチ(本社・帯広市)とは別のスーパーが、居抜き出店の可能性を探っているとも言われている。



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