食品スーパー、ダイイチ(本社・帯広市)は4日、2020年10月度の売上高前年比を開示した。昨年10月は消費増税による影響を若干受けたが、今年はその反動増もあって既存店売上高は107・1%と堅調だった。(写真は、ダイイチ「みなみ野店」)

 9月度売上高は、消費増税前の駆け込み需要があった昨年の反動減で全店売上高は99・4%と前年割れになったが、10月度は全店売上高も104・6%と回復した。既存店では「みなみ野店」(帯広市)が10日間休業したが、既存店売上高はそれをカバーして大きく伸びた。

 部門別売上高は、次の通り。
■青果 104・2%
■水産 99・0%
■畜産 105・7%
■惣菜 103・7%
■デイリー 104・4%
■一般食品 105・7%
■日用雑貨 128・1%
■その他 92・2%
 客数は、93・3%、客単価は112・1%だった。


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