アークス(本社・札幌市中央区)とサッポロビール(同・東京都渋谷区)は、11月17日から共同企画第5弾としてサッポロ生ビール黒ラベル「エール缶」(350ml)をアークスグループ9社の酒類取り扱い店舗338店舗で発売する。(写真は、23日に行われたサッポロ生ビール黒ラベル「エール缶」の発売キャンペーンの記者会見。左からサッポロビール上席執行役員北海道本部長兼北海道本社代表・小野寺哲也氏、アークス社長・横山清氏)

 アークスとサッポロビールは、2018年2月の北海道命名150年を記念した「北海道名産缶」から、黒ラベルの共同企画を実施してきた。これまでに、「温泉缶」や「花火缶」など年2回の共同企画を展開してきたが、今年はコロナ禍で前半の取り組みを中止し、11月17日から「エール缶」の展開を始めることにした。

 発売に合わせて北海道・東北の地場特産品の消費を盛り上げる「北海道・東北にエールを!COME TO キャンペーン」を実施。キャンペーン期間中に「エール缶」を含むサッポロビール全商品を1000円(税別)以上買い上げたレシートを応募ハガキに貼り、必要事項(住所、氏名など)を明記して郵送で応募すると、抽選で300人にアークスグループ9社の所在地の特産品(オホーツク産毛がに、前沢牛切り落としなど)が当たる。また、Wチャンス賞としてアークスグループ共通商品券1000円分が抽選で200人に当たる。対象期間は納品日を考慮して発売1日前の11月16日から21年1月5日まで。賞品等の発送時期は21年3月上旬。

「エール缶」のレイアウトは、ハートを大きく描き、北海道・東北の地図をあしらってアークスのカラーを配色、店頭でも目立つデザインにしている。製造数量は1万1340ケース(24本入り)、オープン価格。
※2020年10月26日記事一部訂正しました。


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