ダイイチ、帯広市内の「みなみ野店」2億円強投じて改装

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 食品スーパーのダイイチ(本社・帯広市)は、「みなみ野店」(同市南の森東1丁目1番地)をリニューアルする。10月20日(火)19時で閉店し、21日(水)から一時休業、10月下旬にリニューアルオープンする。(写真は、ダイイチ「みなみ野店」)

「みなみ野店」は、1999年4月にオープンした店舗。リニューアルでは、オゾン層破壊や温室効果をもたらす特定フロンガスの生産停止に伴い、そのフロンガスを冷媒(冷やすためのガス)に使っていた店内の冷ケースをほぼ全面的に取り替える。また、テナントとして店内に入っていた「ツルハドラッグ」が隣接地に独立した店舗、「帯広南の森東店」を10月8日にオープンさせたことに伴いレイアウトも刷新する。投資額は約2億円強になりそう。なお、「ツルハ」に替わるテナントを導入する方針だが、現段階では決まっていない。

 ダイイチでは、「みなみ野店」と近隣にある「自衛隊前店」(帯広市西18条南27丁目1番地2)の2店舗で、年間約35億円を売り上げているが、「みなみ野店」のリニューアルによって、2店舗で年間38~40億円の売り上げを目指す方針。

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