コンビニエンスストア「ローソン」の札幌マチナカ店舗が9月30日に閉店した。「札幌北3条東三丁目店」(北3条東3丁目1ー30)がそれで、「ローソン」は再開発が進んでいる創成川イースト地区でゼロになった。(写真は、9月30日に閉店した「ローソン札幌北3条東三丁目店」)

「ローソン札幌北3条東三丁目店」は、北3条通と東3丁目通交差点の北東角にある北海道日刊スポーツ新聞社が入っているKNビル1階にあった。同ビルは1992年10月に竣工、「ローソン」もその頃から営業を開始していたようだ。

 札幌中心部の「ローソン」の店舗配置は、創成川の西側に多く、東側の「創成川イースト地区」は極端に少ない配置になっている。「創成川イースト地区」では、北4条東6丁目や移設されたJR苗穂駅南口駅前の北3条東11丁目で市街地再開発事業が進んでおり、マンション建設が目白押し。今度の「札幌北3条東三丁目店」はこうした「創成川イースト地区」で唯一の店舗だったが、閉店によって「ローソン」は、札幌厚生病院内の店舗のみとなる。

 なお、「セブンーイレブン」は、同地区に「北海道STサッポロファクトリー店」、「札幌北2条東8丁目店」、「札幌北1条東12丁目店」、「北海道ST苗穂駅店」があり競争優位な立ち位置。「セイコーマート」はゼロ、「ファミリーマート」は「札幌北1条東11丁目店」の1店舗の展開となっている。
※創成川イースト地区は明確な定義がないため、本サイトでは便宜上、国道12号線よりも北側からJR線までの間とし、東は苗穂駅までとしています。ご了承ください。


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