「ツルハドラッグ大麻中央店」11月中旬オープンに向け建設進む

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 不動産開発を手掛けるアルファコート(本社・札幌市中央区)の関連会社、アルファ都市設計(同・同)が江別市大麻南樹町1ー3に建設中の「ツルハドラッグ大麻中央店」が、11月中旬にオープンする予定だ。当初、隣接して同時着工する予定だった衣料品しまむらグループ(本部・埼玉県さいたま市北区)のベビー・子ども用品「バースデイ」は建設が遅延、来春着工となる見通し。(写真は、11月中旬オープンに向け建設が進んでいる「ツルハドラッグ大麻中央店」)

 建設場所は、2番通り沿いにある介護老人保健施設「葵の園・江別」の北東側の空き地。葵グループ(本部・東京都千代田区)の社会福祉法人葵新生会(同・広島県東広島市)が所有していた約1610坪(5324・50㎡)の土地をアルファ都市設計が取得、今年7月中旬から「ツルハドラッグ」の建設を進めている。現在は、鉄骨が組み上がった段階。
 
 建物には、「ツルハドラッグ」とクリニックが入り、延べ床面積は約415坪(1373・49㎡)、「ツルハドラッグ」の売り場面積は約287坪(949・43㎡)となる。新店舗の半径500m圏内には「ツルハドラッグ大麻店」(大麻東町14ー6)や「ツルハドラッグ大麻北店」(大麻北町521ー34)があるため、新店舗への移転建て替えの可能性もある。設計、監理はアルファコートグループのプロ1(札幌市中央区)、施工はエスデー建設(本社・旭川市)。
 しまむらグループの「バースデイ」は、道内に17店舗あって江別市内には初出店となる予定だったが、着工が遅延しており来春に工事がずれ込む見通し。

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