作業服・作業用品とアウトドアウェアの専門店チェーン「ワークマン」、「ワークマンプラス」を直営とフランチャイズ（ＦＣ）で、全国に８８０店舗（２０２０年８月末現在）を展開しているワークマン（東京本部・東京都台東区）は、10月１日（木）に「ワークマンプラス音更木野店」（河東郡音更町木野大通東７丁目１ー２）を新規出店、道東地区に初進出する。
（写真は、９月３日にオープンした「ワークマンプラス旭川東光店」）
「ワークマン」は、作業着や安全靴、レインウェアなどプロ向け商品を中心に販売しており、「ワークマンプラス」はアウトドアやスポーツ、レインウェアの専門店で、「ワークマン」のカジュアル版。
店舗を展開するワークマンは、ショッピングセンターチェーンのベイシア（本部・群馬県前橋市）やホームセンターのカインズ（同・埼玉県本庄市）などで形成するベイシアグループに入っており、北海道には２０１４年11月の「札幌手稲店」（札幌市手稲区）が１号店。現在は、16店舗を展開している（内訳は「ワークマン」６店舗、「ワークマンプラス」10店舗）。
これまで道央圏を中心に、函館、旭川へと店舗網を広げてきたが、今回初めて道東地区に出店する。「ワークマンプラス音更木野店」は、国道２４１号線（足寄国道）沿いで、食品スーパー「ハピオ」の向かい側。
作業服・作業用品専門店チェーンでは、ジーベック（本社・広島県福山市）が展開する「ジーベック」が事務所兼店舗の「帯広支店」（帯広市西４条南１丁目７ー１）を、ハミューレ（同・札幌市東区）が展開する「プロノ」が「帯広東店」（帯広市東４条南16丁目４ー１）と「帯広西店」（同市西22条南２丁目９ー１）を出店している。今回の「ワークマンプラス音更木野店」は、帯広市内からも近いため、作業服・作業用品店同士の競争が繰り広げられそうだ。
