キリンビール北海道統括本部では、外食産業を盛り上げるため、各地域の飲食店で活用できる「北海道を元気にするポスター」を制作した。ポスターのデザインは、札幌、旭川など9地域と北海道バージョンの全10種類。初回としてトータル1500枚を印刷、8月から各地域の飲食店で掲示している。(写真は、キリンビール北海道統括本部が制作したポスターの札幌バージョン)

 ポスターのキャッチコピーは、「いらっしゃい」。コロナの感染リスクを低減させてビジネススタイルやライフスタイルを変革していく「新北海道スタイル」を守って営業している飲食店に「いらっしゃい」と、各地域に「いらっしゃい」の思いを込めている。デザインは札幌、旭川、小樽、千歳、函館、帯広、釧路、北見、倶知安と北海道バージョンの全10種類。ポスターには、『新北海道スタイル』のマークと『HOKKAIDO LOVE!』の文字が入っており、お客に安心をアピールするとともに北海道観光推進の一助になるという思いも込めている。

 キリンビール北海道統括本部によると、コロナ禍の影響もあって家飲みが増える中、「一番搾り」の缶販売は1~6月累計で前年比109%(販売ベース、kl換算)となっており、各月ともに前年よりプラスで推移しているという。


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