「北海道どさんこプラザ」、「コープさっぽろ湯川店」内にサテライト出店

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 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は15日、「コープさっぽろ湯川店」(函館市湯川町1丁目34ー15)に道産品のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」をオープンさせた。(写真は、JR札幌駅にある「北海道どさんこプラザ札幌店」)

 コープさっぽろは、北海道と食の販路拡大に関する包括連携協定を締結しており、道内での道産品販売を拡大していくことを目的に、函館では初の「北海道どさんこプラザ」を「コープさっぽろ湯川店」内に誘致した。「同プラザ札幌店」(JR札幌駅西通り北口、北海道さっぽろ『食と観光』情報館)のサテライト店の位置付けで、コープの店舗内への出店は、2016年5月の「倶知安店」(倶知安町)に次いで2店舗目。

「コープさっぽろ湯川店」は、函館地区の老舗スーパーの一つで、市内東部地区の大型店。市電電停「市民会館前」に位置しており、周辺には「函館アリーナ」や「函館市民会館」があるほか、近郊には「湯の川温泉」があり組合員など利用者は多い。

 サテライト店の店舗面積は約6坪(19・8㎡)で営業時間は店舗と同じ9時~21時。加工食品を中心に冷凍惣菜も扱い、どさんこプラザ各店の売れ筋を揃える。運営は一般社団法人北海道貿易物産振興会。

 コープさっぽろは、「道内各地の名産品を道南でも購入できるようになるため、地域の組合員が全道各地の名産を発見しながら利用するきっかけになればうれしいですね」(広報)と話している。

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