スポーツ・アウトドア用品を販売するアルペン(本社・名古屋市中区)は3日、札幌市西区発寒9条12丁目1ー15に「アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア札幌発寒店」をオープンさせた。売り場面積約1000坪、ブランド数300、商品数7万点以上を取り扱う北海道初の体験型アウトドアショップ。(写真は、4月3日にオープンした「アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア札幌発寒店」)

「アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア札幌発寒店」は、「柏店」(千葉県柏市)、「福岡春日店」(福岡県春日市)に次ぐ3店舗目のフラッグシップストア。店内は「LIVing」「DINing」「SLEEPing」の3つのシーン別に商品が陳列され、「LIVing」のウッドデッキコーナーでは大小様々なテントが設営、テント内部をコーディネート提案してトータルで商品を選べるようになっている。また、テントの試し張りのスペースも確保、実際に店員の説明を受けながらテントを張ることができる。

(写真は、テントが設営されているウッドデッキコーナー)

 最新の「カスタムインソール成型機」を用意しており、自分の足のサイズに合った中敷きや登山靴、スキー靴を選ぶことができる。店内には常設した石畳や坂道があり履き心地を試すことも可能。

(写真は、「カスタムインソール成型機」が用意されたコーナー)

 その他、調理器具やストーブなどキャンプ関連用品のほか「コールマン」、「スノーピーク」、「ザ・ノースフェース」など人気アウトドアブランドのショップ・イン・ショップも展開している。「柏店」や「福岡天神店」でラインナップしている自転車コーナーは置かず、代わりにウインタースポーツ用品を拡充させている。

 三岡広太店長は、「アウトドア用品に見て触れて試すことができる体験型ショップなので、お客さまに感動をお届けしたい」と話している。三岡店長は、「スポーツデポ旭川永山店」(旭川市)の店長を経て、「アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア柏店」で研修を積み「札幌発寒店」店長に就任した。同店はパート・アルバイトを含めて約70人で運営する。
 新型コロナウイルスの感染予防のためチラシは撒かず、インスタグラムや店頭での告知だけを行った。店舗入り口には除菌用アルコールを置き、出入り口を開放して空気循環にも配慮したオープンとなった。



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