新型コロナ対策で牛乳無償提供、JAグループ北海道とコープさっぽろが協同組合連携

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 JAグループ北海道とコープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、26日からコープの配食サービスと移動販売車「おまかせ便カケル」で牛乳約3万6400本を無償提供する。(写真は、移動販売車「おまかせ便カケル」)

 JAグループ北海道は、新型コロナ対策として牛乳で体力や免疫力を高めてもらいたいという社会貢献活動の一環として牛乳を無償提供することを決め、協同組合連携としてコープさっぽろが協力することにした。無償提供されるのは、よつ葉乳業(本社・札幌市中央区)の「特選よつ葉牛乳200ml」で学校給食牛乳の原料ではないという。

 コープ配食サービスでの無償提供は3月26日(木)~28日(土)と30日(月)~4月1日(水)で配布地域は札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、三笠市、美唄市、夕張郡栗山町、石狩郡当別町、空知郡南幌町。提供戸数は約1万4400本。

 移動販売車「おまかせ便カケル」での提供は、3月26日~28日、31日~4月1日で同じ「特選よつ葉牛乳200ml」を全道で配布する。提供個数は約2万2000本。配食ではお届け時に、移動販売車では買い物時に全員に手渡し配付する。

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