「ワークマンプラス」、3月26日に「北広島店」「北斗七重店」オープン

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 作業服・作業用品とアウトドアウェア専門店チェーン「ワークマン」を直営とフランチャイズ(FC)で、全国に856店舗(2020年2月末現在)を展開しているワークマン(東京本部・東京都台東区)は、3月26日(木)に「ワークマンプラス北広島店」(北広島市)、「ワークマンプラス北斗七重店」(北斗市)をオープンさせる。(写真は、開店準備が進む「ワークマンプラス北広島店」)

「ワークマンプラス」は「ワークマン」で扱っている作業服や安全靴、長靴などのほかにアウトドア、スポーツ、レインウェアなどを充実させ客層を一般にも広げているのが特徴。ワークマンは、新規出店を「ワークマンプラス」に絞り、20年3月期は既存の「ワークマン」の改装も含めて全国175店舗・改装を予定している。

「ワークマンプラス北広島店」は、美沢5丁目3ー6の大曲通沿いで昨年12月20日にオープンしたオカモトエナジーマーケティングカンパニー(本社・帯広市)の「セルフ北広島」と、パチンコ「ダイナム北海道北広島ゆったり館」の間に位置する。「ワークマン北斗七重店」は、北斗市七重浜4丁目21ー6の函館上礒線沿い。
 
 道内の「ワークマン」店舗は、札幌市内5店舗のほか旭川市内2店舗、苫小牧市内、千歳市内、石狩市に各1店舗の10店舗。「ワークマンプラス」は「札幌新川店」(札幌市北区)、「江別大麻店」(江別市)、昨年12月19日に新規オープンした「小樽店」(小樽市)の3店舗。今度の「北広島店」、「北斗七重浜店」で道内の「ワーマクマンプラス」は5店舗になる。なお、3月中に「ワークマン」の「札幌手稲店」(札幌市手稲区)、「苫小牧明野バイパス店」(苫小牧市)、「石狩店」(石狩市)は「ワークマンプラス」を取り入れた分離改装を行う予定。
 
 ワークマンが扱っている商品のうち、PB(プライベートブランド)商品の比率は現在約50%で、そのうち67%中国の生産。20年3月期は販売計画商品の入荷の目途はが付いているが、来期は入荷遅延や資材調達のリスクが潜在化している。

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