国分北海道(本社・札幌市中央区)は23日、札幌市中央区のロイトン札幌で「2020春夏展示商談会」を開催した。食品メーカー各社の新商品や国分北海道のオリジナル提案商品などが展示され量販店、飲食店などから約700人が来場した。(写真は、国分北海道の管理栄養士のチームが提案した「アイヌごはんを楽しむ」コーナー)

 会場には、菓子メーカーやドライ系食品メーカー、チルド・冷凍系低温食品メーカー、業務用メーカーなど約230社の春夏向け新商品のほか、国分北海道がオリジナル企画の提案として4月の民族共生象徴空間「ウポポイ」オープンにちなんだ「アイヌごはんを楽しむ」コーナーや8月の東京オリンピックのマラソン・競歩札幌開催に向けた「観戦飯」コーナーなどを設けた。

「アイヌごはんを楽しむ」コーナーでは、国分北海道の管理栄養士チーム(NEWST)がアイヌ料理を現在風にリメイクした「鮭のちゃんちゃん焼き風ピザ」や「ハスカップチーズタルト」など6種類のアイヌごはんを提案した。

(写真は、ワンハンドメニューなどが揃った「観戦飯」コーナー)

 また、「観戦飯」のコーナーでは、スポーツ観戦時に盛り上がれるワンハンドメニューや即食簡便メニュー、ノンアルコールのワインやハイボールなども提案した。
 その他、北海道の14振興局の協力を得て各地の地域商品や逸品を結集、生産者の販路拡大につながる提案も行った。


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