道の「大規模集客施設の立地に関するガイドライン」の規定に基づいて札幌市豊平区月寒東4条11丁目の「仮称・月寒東ショッピングセンター」の出店計画書及び地域貢献計画書が1日提出され、7日に公表された。それによると、物販店舗A(1万5467㎡=駐車場7637㎡含む)、物販店舗B(3145㎡)、物販店舗C(693㎡)に別れ、延床面積は1万9305㎡。総敷地面積は3万5014㎡。計画書では核テナントやその他のテナントも未定と記載している。道は4月9日まで意見募集を受け付けている。(写真は、仮称月寒東ショッピングセンターの立地場所)
出店計画書によると、立地場所は月寒グリーンドームの北側を走る道道西野白石線を挟んだ向い側の横長の更地。
集客商圏は半径2㌔の地域を見込む。届出者は札幌市中央区の日本エステート。
出店までのスケジュールは、2012年7月下旬に大店立地届出提出予定、同年8月上旬開発行為申請予定、建築確認申請予定、同年9月建築工事着手予定、13年3月下旬開店予定となっている。
出店計画書では核テナントやその他のテナントは未定となっているが、一部には核テナントとしてケーズデンキの出店が囁かれており、物販店舗Bの3000㎡超にしは食品スーパーなども取り沙汰されている。業界関係者は、「4月に入ればテナントの具体名が出てくるのではないか」と見ている。
なお、日本エステートでは、「現時点ではテナントは未定」(田口敏郎常務)としている。