マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、2020年1月31日(金)午後6時で「プライスマート苗穂店」、「札幌フードセンター白石店」を閉店する。いずれも施設老朽化によるもの。
(写真は、「プライスマート苗穂店」=上と「札幌フードセンター白石店」)
「プライスマート苗穂店」(札幌市東区本町2条6丁目6ー50)は、環状通沿いに立地し12月初旬に閉店した模型・鉄道模型、文具の「トイメイツ」や「ファッションセンターしまむら苗穂店」、「アベイル苗穂店」と同じ敷地内にある。
店舗は1977年、住友石炭鉱業(後のジョイ)のスーパー「プライスマート」としてオープン。ジョイは2008年4月にマックスバリュ北海道に吸収合併されたが、当時の屋号がそのまま使用されてきた。オープンから42年、施設老朽化のため閉店を決めた。店舗面積は約258坪(852㎡)、賃借物件。「プライスマート」の屋号は今回の閉店で消滅する。
「札幌フードセンター白石店」(同市白石区東札幌3条6丁目1ー2)は、地下鉄東西線白石駅のすぐの立地。10階建ての第1小竹ビルが竣工した1984年から1階に出店、35年間営業を続けてきた。オープン時は、前身の札幌フードセンターの時代で地下鉄駅前に出店を続けていたころの店舗。こちらも設備老朽化が進んでいるため閉店を決めた。
店舗面積は約146坪(484㎡)、賃借物件。「札幌フードセンター」の屋号は「白石店」の閉店後は「円山店」(中央区)と「月寒中央店」(豊平区)など3
店舗のみとなる。同社によると、いずれも店舗も建て替えの可能性はないという。※2019年12月26日記事一部修正