札幌市東区本町2条6丁目6ー50の環状通沿いにあった旧「プライスマート苗穂店」の解体作業が進んでいる。(写真は、旧「プライスマート苗穂店」の解体工事)

「プライスマート苗穂店」は、今年1月31日に閉店した食品スーパー。模型・鉄道模型、文具の「トイメイツ」や「ファッションセンターしまむら苗穂店」、「アベイル苗穂店」と商業集積していた。「トイメイト」は「プライスマート苗穂店」より早い昨年12月に閉店したが、解体作業が進められているのは今のところ「プライスマート苗穂店」の建物のみ。「しまむら」、「アベイル」は営業している。解体は西武総業(札幌市白石区)が行っており、解体工事期間は4月初旬から6月中旬まで。

 旧「プライスマート」店舗は1977年に住友石炭鉱業(後のジョイ)のスーパーとしてオープン。ジョイは2008年4月にマックスバリュ北海道(現イオン北海道)に吸収合併されたが、屋号はそのまま継承されていた。この建物は賃貸物件だったが、解体後の跡利用はどうなるかが注目される。


25人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。