「ケーズデンキ」が十勝圏に初進出、「帯広音更店」21日開店

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 デンコードー(本社・名取市)は、21日(木)午前10時に「ケーズデンキ帯広音更店」(河東郡音更町木野大通東11丁目1ー1)をオープンさせる。「ケーズデンキ」は初の十勝地域への出店となる。(「ケーズデンキ」は十勝圏でどれだけのシェアを確保するか=写真は、「ケーズデンキ発寒店」の屋上看板)

 出店場所は、国道241号線沿いで「ダイイチ音更店」や「DCMホーマック音更店」、「サンキ音更店」などが集積したショッピングセンターの道道帯広浦幌線を挟んだ南側にあたる。周辺一帯は、複合商業施設「木野タウン」として開発予定で、全体敷地面積は約1万3786坪(4万5495㎡)。今回、「ケーズデンキ」が先行して開業するもので店舗面積は約949坪(3134㎡)、駐車場の収容台数は145台、駐輪場の収容台数は15台となっている。
 オープン記念の特別企画としてケーズデンキオリジナルNEWクレラップを21日は先着2000人に、22~24日は先着1000人にそれぞれ1人1個プレゼントする。

 北海道で28店舗を展開している「ケーズデンキ」は札幌5店舗のほか道内主要都市に出店しているが、帯広市を含む十勝圏には出店していなかった。同地区にはヤマダ電機(本社・高崎市)が「テックランド」と「家電住まいる館」、サンキュー(同・福井市)が「100満ボルト」2店舗をそれぞれ展開しており、「KS」のマークがどれほど浸透するか販売戦略が試されることになりそう。

 なお、「木野タウン」では、「マックスバリュ」の出店も計画されているが、マックスバリュ北海道(同・札幌市中央区)とイオン北海道(同・同市白石区)の合併が20年3月に迫っていることから20年度以降の出店になりそう。
※2019年11月13日記事一部修正しました。

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