アークス(本社・札幌市中央区)、バローホールディングス(HD、同・岐阜県多治見市)、リテールパートナーズ(同・山口県防府市)が昨年12月25日に結成した「新日本スーパーマーケット同盟」の提携進捗状況が7日、リリースされた。19年1月に提携推進委員会をスタートさせ、傘下に商品分科会、運営分科会、間接部門分科会、次世代領域開発分科会の4分科会を設置、様々な提携効果が創出されてきた。(写真は、11月1日にオープンするフィットネスジム「アクトスWill_Gスーパーアークス新琴似」)

 商品分科会の具体的取り組みとして10月29日からサッポロビールの「酸化防止剤無添加赤ワイン」と「酸化防止剤無添加白ワイン」(ペットボトル720ml)を新日本スーパーマーケット同盟3社の837店舗で限定販売する。ぶどう果汁の段階からペットボトルに詰めるまで酸化防止剤を使用せずに仕込み、品質にこだわった商品。ラベルには同盟のロゴが入っている。

 その他、共同販促企画の実施や北海道礼文産真ほっけ開きを6~9月に共同調達、アークスは石狩市でバローHDとリテールパートナーズは沼津市で共同販売するなど地場商品・産地情報の共有も行った。

 運営分科会では、バローHDのアクトス(本社・岐阜県多治見市)が展開するフィットネスジム「アクトスWill_G」を11月1日にアークスグループのラルズ(本社・札幌市中央区)が運営する「パストラル星置」と「スーパーアークス新琴似店」の敷地内にそれぞれ出店する。

 間接部門分科会では、外国人技能実習生の採用・活用や監理団体の集約による採用力強化とコスト低減などのほか、バックオフィス業務の共同研究などに取り組んでいる。

 次世代領域開発分科会では、レジメーカーと協力しスマートフォンPOS(スマートフォンを使ったセルフ決済システム)を使ったレジ省力化の実証実験を11月から1ヵ月間、リテールパートナーズの連結子会社、丸久(本社・山口県周南市)の「アルク秋月店」(売り場面積約299坪=987・76㎡)で実施する。また、カード事業の統合に向けた研究、金融決済事業の共同運営の検討なども進めている。


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