札幌市清田区真栄47ー3ほかの羊ヶ丘通沿いで自動車販売店の建設が計画されている。羊ヶ丘通沿いの清田区清田~真栄の約1・2㎞は2013年11月の「100満ボルト札幌清田店」、12月の「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」オープンを皮切りに商業施設の集積が進んでいった。今回の自動車販売店で沿道の開発はほぼ終了することになる。(写真は、「自動車販売店」建設の開発事業区域)
自動車販売店の建設場所は、「北海道スバル羊ヶ丘清田店」の隣接地で、現地には『開発事業計画』の看板が立てられている。開発面積は1・40ha(約4200坪=1万4000㎡)、開発者は合同会社清田プロジェクト(東京都中央区銀座1丁目6ー2、代表社員・一般社団法人清田開発研究会)。建設が予定されているのは、物品販売店・自動車修理工場棟(1棟、1階)、自動車修理工場棟(1棟、1階)、車庫棟(1棟・1階)の計3棟。
清田と真栄間の羊ヶ丘通沿いは、市街化調整区域で店舗や住宅など建築物は建てられない地域だったが、市は周辺の市街化区域との調和が図られるように「地区計画」区域とし、店舗等が建設できるように10年に変更した。
これを受けて13年から店舗建設が始まり、「100満ボルト札幌清田店」、「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」が最初にオープン。以降、15年10月に「タイヤ&ホイール館フジ札幌清田店」、16年10月に「ユニクロ・GU札幌清田店」、同年12月に「北海道スバル羊ヶ丘通清田店」、17年11月には大和情報サービス(本社・東京都千代田区)の複合商業施設「アクロスプラザ清田」が開業した。施設内には「タイヤワールド館ベスト清田店」、「プロノ清田店」(9月8日閉店予定)、「メガネのプリンス清田店」、「やよい軒羊ヶ丘通店」、「ENEOSチャレンジ羊ヶ丘通SS」が出店した。
そして今回の自動車販売店で地区計画区域のほぼすべてに商業店舗などが張り付くことになる。清田~真栄間の羊ヶ丘通沿いは、店舗が建ち始めた13年から6年間でかつての田舎然とした光景から様変わりすることになる。