札幌・ススキノ交差点近くで営業していた「ケンタッキーフライドチキン札幌四番街店」が今年3月31日に閉店しておよそ半年、後継テナントとして9月2日(月)にドラッグストアの「マツモトキヨシ札幌すすきの店」が開店する。ファストフード店からドラッグストアへの転換は旺盛なインバウンド需要を反映したものと言えそうだ。(写真は、開店準備をしている「マツモトキヨシ札幌すすきの店」)
「マツモトキヨシ」が出店するのは、駅前通の南4条西3丁目の2Mビルディング(札幌メダル商会が所有)で1階はドラッグ商品、2階はコスメティック商品の売り場。「マツモトキヨシ」は、狸小路商店街に「札幌狸小路店」を展開していたが、2016年7月に同店の向かい側に「狸小路Part2店」をオープン、2店舗体制でインバウンドを集客してきた。
今回の新店舗は狸小路商店街から100mほどしか離れておらず、狭い地域に集中的に店舗を配置することで集客力を高める。なお、「札幌すすきの店」は他の2店舗に比べて面積が小さい小型コンパクト店のフォーマット。札幌中心部で今後このフォーマットで出店する可能性が出てきた。