ラルズ、サッポロドラッグストアーがマルチコピー機で自治体証明書交付サービス

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 アークス(本社・札幌市中央区)グループのラルズ(同・同)とサツドラホールディングス(同・同市北区)のサッポロドラッグストアー(同・同)は、それぞれの店で19日から住民票の写しや印鑑登録証明書など自治体証明書が取得できるサービスを開始した。(写真は、ラルズの「スーパーアークス山鼻店」に設置されているマルチコピー機=右)

 店内に設置しているマルチコピー機を利用してマイナンバーカードを使って取得するもので、自治体窓口が閉まっている時間帯でも各店舗の営業時間内なら買い物のついでに利用することができる。取得にはマイナンバーカードと交付手数料が必要。

 取得できる証明書は、住んでいる市区町村で交付されている住民票の写し、印鑑登録証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写しのほか、本籍地の各市区町村で交付されている戸籍証明書、戸籍の附票の写し。各証明書の交付手数料は市区町村によって異なる。

 ラルズは当面52店舗で対応、順次取り扱い店舗を増やしていく。利用時間は開店から午後9時。サッポロドラッグストアーは97店舗で対応、利用時間は各店舗の営業時間内となっている。

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