DCMホーマック(本社・札幌市厚別区)は、13日(木)午前9時半に「DCMホーマック菊水元町店」(札幌市白石区菊水元町3条5丁目4ー27)を建て替えオープンさせる。売り場面積は489坪から791坪に約1・6倍拡大、地域の特性に応じた品揃えやサービスを充実させることが可能になる。(写真は、13日にオープンする「DCMホーマック菊水元町店」)

 旧菊水元町店は、1981年10月にオープンした店舗で、DCMホーマックの前身である石黒ホーマが釧路から札幌に進出して4番目の店舗だった。ちなみに札幌1号店は「北栄店」(78年9月オープン)で以下、「厚別店」(79年4月オープン)、「川沿店」(同年6月オープン)と続く。
 
 旧菊水元町店は、老朽化もあって昨年9月に37年間の営業を終了、建物解体後の10月から新店舗建設に入っていた。新店舗入り口は北側になり駐車場は店舗前と米里行啓通を渡った東側に分かれる。店舗の設置者は土地所有者のマルミ藤美商事(札幌市白石区)で、DCMホーマックが賃借する。

 新店舗では、設備、リフォーム、電機工事など小規模事業者の倉庫代わりをコンセプトにした『部品の倉庫ークイックパーツ』を展開、旧店では扱っていなかった材料、部材を導入する。また、常設の防災、防犯売り場を設け災害時に身の安全を確保する防災商品の提案を行う。

 その他にも、ペットコーナーではペットフードやアクセサリー、栄養補助食品、犬や猫の療法食も取り扱う。カー用品売り場は旧店舗より大幅に拡大した。営業時間は午前9時半から午後8時。DCMホーマックの店舗数は、「菊水元町店」を含め193店舗になる。


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